・Benefit Times 編集部
サッカーユニフォーム収集が趣味。初めて買ったユニフォームはレアルマドリードのアウェイ(ベンゼマ)です。
サッカーユニフォームは、ファンやサポーターにとってチームを応援するための大切なアイテムです。しかし、近年メルカリやヤフオクなどのフリマアプリでは偽物が多く流通しており、知らずにコピー品を購入してしまうケースが増えています。
本記事では、偽物を避けて本物のユニフォームを安全に購入するためのポイントや、おすすめの購入方法について詳しく解説します。
偽物のサッカーユニフォームの特徴と見極め方
偽物のユニフォームは、本物と非常によく似せて作られていますが、細かい部分に違いがあり、注意深く確認することで見分けることが可能です。主に以下の5つのポイントを押さえて、偽物か正規品かを見極めましょう。
1. アカウント名が不自然
フリマアプリで販売されている偽物のユニフォームの出品者は、しばしば不自然なアカウント名を使用しています。例えば、英数字の羅列や、意味の分からないカタカナや漢字の名前などが特徴です。信頼できる出品者であれば、自然なアカウント名を使用していることが多いため、おかしなアカウント名には注意が必要です。

アカウント名と合わせて出品者の評価等も確認しておきましょう
2. 商品タグ部分の写真を記載していない
正規品のユニフォームであれば、タグやラベルがしっかりと付いており、これを明示するために商品ページにタグ部分の写真が掲載されていることが大半です。しかし、偽物の場合、このタグのクオリティが低かったり、違う商品コードを記載したタグを使用していたりすることが多いため、写真が省略されることが多いです。タグ部分の写真がない場合は、購入を慎重に考えましょう。
3. 商品コードを説明文内に記載していない
正規品の各ユニフォームには、メーカーによって付与された固有の商品コードが存在します。この商品コードが説明文内に記載されていない場合、その商品の信頼性に疑いが生じます。購入前に、メーカーの公式サイトなどで商品コードを確認し、正規品であるかどうかを判断しましょう。

商品コードが記載されていても、検索すると別商品がヒットすることも多いです
4. ブランド名を商品名に記載していない
偽物を販売する出品者は、検索に引っかからないように意図的にブランド名を伏せていることがあります。例えば、「ナイキ(クラブ名)ユニフォーム」と明記せずに「(クラブ名)ユニフォーム」とだけ記載されている商品は注意が必要です。本物であれば、ブランド名が明確に記載されていることがほとんどです。
5. 特定のワードが使用されている
商品説明内に以下のようなフレーズが含まれている場合、その商品が偽物である可能性が高いです。
・インポート品
・ノークレームノーリターン
・海外輸入品
これらの言葉は、品質を保証できないことを示唆するため、購入を避けるのが無難です。
フリマアプリで購入する際の追加の注意点
どうしてもフリマアプリでユニフォームを購入したい場合は、以下の点にも注意するようにしましょう。
- 過去の購入者の評価をチェックする
出品者の評価が高く、過去に正規品を販売している実績があるかを確認しましょう。 - 値段が安すぎないか確認する
定価よりも極端に安い価格で販売されている場合、偽物である可能性が高いです。 - 写真を細かくチェックする
商品の縫製やロゴの位置、タグの有無を確認し、本物と比較して違いがないか確認しましょう。