受験条件
NSCAジャパン公式HPによると、NSCA-CSCSは、下記の条件を満たせば誰でも受験することができるとされています。こちらからNSCAジャパン会員に登録することができ、正会員の場合は年会費13,200円(税込)、学生会員の場合は年会費11,000円(税込)が必要になります。
・NSCAジャパン会員である
・学位(学士・修士・博士)取得者、または高度専門士の称号の保持者
・有効なCPR/AEDの認定者
・CSCS認定試験 基礎科学セクションに合格
・CSCS認定試験 実践/応用セクションに合格
NSCA-CPTでは、高校卒業時点でも試験を受ける事ができますが、NSCA-CSCSでは学位の取得などが必要になるため、注意が必要です。
受験料&受験日の決定
NSCA-CSCSの受験料は、50,270円(税込)です。NSCAジャパンの「マイページ」内から出願手続きを行い、実際に試験を受けるテストセンターの場所&受験日時を決定しましょう。

試験日は指定されていないので、スケジュール調整もしやすいです
試験について
NSCA-CSCSの試験は「基礎科学セクション(1時間30分)」と「実践/応用セクション(2時間30分)」の計4時間で行われ、その間には15分間の休憩時間が設けられています。
「基礎科学セクション」では、解剖学やスポーツ心理学、栄養学などに関する問題が出題され、「実践/応用セクション」では、トレーニング計画の設計やテストの評価などに関する問題が出題されます。
合格率&合格点
NSCAジャパン公式HPによると、NSCA-CSCSの試験の合格率は「約55%」とされています。「基礎科学セクション」と「実践/応用セクション」の両方のセクションで、全体の7割以上の問題に正解すれば、試験に合格することができます。
一方、片方のセクションのみ合格した場合は、不合格だったセクションだけを次回以降の試験で受験することができます。なお、試験は何度でも受験することが可能ですが、その都度受験料を支払う必要があります。

目指すは一発合格!
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