皆さま、こんにちは。Benefit Times編集部です。
先日、NSCA-CPTに関する解説記事を公開したので、今回は私が大学1年生の時に、独学で試験に合格した方法を紹介します。

試験勉強の前に、まずは公式テキスト「NSCAパーソナルトレーナーのための基礎知識」をネットで購入しました。分厚さに圧倒されましたが、このテキストがないと始まりません…!
テキストを前にして、ひとまず合格までのルートを考え、暗記が苦手な自分に向いている方法を考えましたが、やっぱり暗記は避けては通れないなと。ひとまず1カ月間は、テキストを読んでは、太字の部分や問題に出そうなポイントをノートに箇条書きでメモし、テキストを読み終えたら、とにかくポイントをまとめたノートに目を通し続けました。通学時間や寝る前、何かの待ち時間など、スキマ時間を見つけては、ノートの内容をひたすらインプットし続けました。
続いてオリジナル問題集を購入し、2ヶ月目は問題演習に取り組みました。

すると、この時点で案外問題が解けるようになっていました。暗記が苦手でも、1カ月間とにかく「暗記」に集中したことで、大体の重要ポイントを頭に入れることができました。もちろん忘れかかっている内容もあるので、問題演習の中で各ポイントを振り返りつつ…。
最後は、間違った問題にも全問正解できるようになるまで問題演習を繰り返し、いよいよ本試験へ。テストセンターでの試験は初めてでしたが、テストセンター内の他の利用者は、それぞれ他の試験に取り組んでいるので、特に緊張もなし。
試験時間も余り、しっかりと見直しに時間を割く事もできました。見直しの中で割とミスが見つかったので、時間が余った場合は、必ず見直しをしましょう…!
結果は…
無事に合格!9割近くの問題に正解でき、資格を取得することができました。試験結果が当日に分かるのも、すごく良かったです(合否発表が後日行われる場合は、もどかしいですよね…)。
まとめると、他の勉強内容にも当てはまりますが「暗記→問題演習」のルートがベストなのかなと思います。公式テキストを読み進めながら、問題演習に取り組む事もできますが、「暗記」と「問題演習」の2つのパートを明確に分けて、それぞれに集中することが良いのではないでしょうか。
NSCA-CPTの取得を考えている方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
それでは、良い一日を!